地学科紹介
地学とは
 地学とはどんな学問か?

地学科とは
 地学科ではどんなことをしているのか?

入学理由
 現役学生が入学した理由の代表例

既習科目として
 高校までに学習しておくとよい科目

学科行事
 地学科の学生主催の行事について

地学とは
地学とはどんな学問か?

 この地球は、過去様々な顔を見せた。時には母親のごときやさしい顔で、生き物達が生きていくために必要な環境を作り、必要な物質や空間を作ったりして、温かく生命たちを見守った。しかし時には悪魔のような顔になって、火山活動を起こして環境を激変させたり、地震等を起こして空間を変えたりして、生き物達に試練を与え、時にはそれらを滅ぼすことさえしてきた。我々は、まだこうした地球の顔の全てを解明したわけではない。

 そして、何よりこの地球も、果てしなく広大な『宇宙』から見れば、ほんの片隅にある、ごく小さな惑星に過ぎない。この広大な宇宙という空間も、日々刻々として変わっている。

 地学とは、こうした様々な地球の顔、そして宇宙の姿を追及していく学問であり、過去起こった事象はもちろん、現在も進行中の様々な事象を研究することで、将来起こりうる事象、将来見せるであろう、地球の顔を予測していくことが使命なのである。

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地学科とは
地学科ではどんなことをしているのか?

 地学は、教育学部の学校教育教員養成課程、理科教育講座に属しています。地学科では、地球科学や天文学における学問を通じて、人間形成を行いつつ教員養成を目指しています。今、学校の現場では、総合学習の導入など、従来のようなキャッチアップ型の人材育成から脱却し、世界をリードするような独創性のある人材を目指す方向へ改革が進んでいます。独創性のある人材を育てるには、教師自身が自ら考え、子供達を導くような高い教養が求められるでしょう。地学では、地球科学、天文学などの学問を学ぶことを通じて、教員としての資質を磨くことを目指しています。学部教育では、学校教育、教科教育と専門教育の三位一体の教育を行っています。

 大学院教育学研究科理科教育専修が設置されており、より高度の学問を学ぶことも可能です。

 また、地学の教官は、生涯教育過程の環境教育コースの学生についても、特に地球環境に関心のある学生の指導を担当します。

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入学理由
現役学生が入学した理由の代表例

  • 教育学部で、理系の学科にいきたかったから
  • 古生物(化石)について興味があったから
  • 理科の先生になりたかったから
  • 星とか、彗星とかに興味があったから
  • 地震予知に興味があったから
  • 鉱物に興味があったから

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  • 既習科目として
    高校までに学習しておくとよい科目

    重要性の高い順に・・・

  • 数学〈微積〉
  • 物理
  • 化学
  • 生物
  • 英語 ・・・地学は専門の授業で詳しく行いますが、そのときにこれらの科目を履修しておくと理解しやすくなります。

    地学に関しては興味があれば、それで十分です。

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  • 学科行事
    地学科の学生主催の行事について

    地学巡検4月初頭
    流星群(雨)観測会流星群が見られるとき
    新入生歓迎コンパ4月中旬〜下旬
    七夕コンパ6月 or 7月
    もちつきコンパ12月下旬
    卒業おめでとうコンパ2月〜3月(どちらか)


    この他にも、学生からの提案で化石発掘や地質調査、断層巡検、山登りなども行うことができます。

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