ダビドサナエ
和名:ダビドサナエ
学名:
Davidius nanus
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>トンボ目>不均翅亜目>サナエトンボ科
体長45ミリ程度の小型のサナエトンボ。翅胸前面に八の字状の斑紋とその上に三角斑がある。
成虫は4月から7月に山地渓流部で多数みられる。
本個体は、腹部が黒色で、クロサナエかと思いましたが、
顎の側面と前肢の基節に黄色い斑紋があること、頭頂の隆起が直線的であることから、
ダビドサナエと判断しました。腹部の先端にはこぶ状の突起があるとされていますが、
撮影した写真では、突起の形状は確認できませんでした。
撮影地=湯の丸高原。