理科教材データベース
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
泥灰岩
でいかいがん
(Marl)
細粒の堆積岩。泥が固まってできた岩石で、粘土鉱物を多く含み、有機物が含まれていることも多い。
黒っぽい色をしていることが多い。固結度が低いものは泥岩と呼び、固結度が高いものは頁岩(シェール)
という。泥岩のなかで、炭酸カルシウムを多く含むものは泥灰岩という。また、粒子サイズの大きいものは
石灰質砂岩という。
産地=東京府西多摩郡五日付近。