クロスジツツボヤ
和名:クロスジツツボヤ
学名:
Clavelina obesaNishikawa & Tokioka, 1976
分類:脊索動物門>尾索動物亜門>ホヤ綱>マメボヤ目>ヘンゲボヤ科
撮影地:恩納村、真栄田岬(沖縄島)水深20m
撮影者:伊勢戸 徹
縦に走る二本の黒筋が特徴のホヤです。2つ開く開口部のうち、真上に開くのが入水管、
側面上部に開くのが出水管です。入水管と出水管の間にある2つの黒点も特徴的です。本種
は群体性のホヤで、一見独立して生活しているように見える複数の個体も実は根元でつな
がっています。体が透明で、部分的に青く光って見えるとても美しいホヤです(但し発光して
いるわけではありません)。写真の個体は体長2.2cm。