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和名：クラゲムシの仲間
学名：Coeloplanidae spp.
分類：有櫛動物門＞有触手綱＞クシヒラムシ目＞クラゲムシ科
撮影地：宮城海岸、沖縄島（沖縄県）水深：5m
撮影者：伊勢戸 徹
クラゲムシという一般には馴染みの薄いこの生物は、有櫛動物の一員です。つまりクシクラゲ類
（海中を漂うクラゲに似たウリクラゲ、カブトクラゲなど）の仲間なのですが、クラゲムシは底性
です。多くは他の生物に付着し、二本の触手を海中に伸ばして浮遊物を捕らえて食べています。
触手は活発に伸縮して、体に納めてしまうこともできます。
ソフトコーラルに付着していたもの。非常に長く伸びた触手が海中に漂っているが、本体は透明で
確認が困難であることも多い。触手に触れると驚いて縮めてしまう。