ボネリムシ
和名:ホシズナ
学名:
Baculogypsina sphaerulata (Parker and Jones , 1860)
分類:肉質鞭毛虫門>肉質虫亜門>有孔虫目>ホシズナ科
撮影地:恩納村、真栄田岬(沖縄島)水深0.5m
撮影者:伊勢戸 徹
有孔虫はアメーバに近縁な単細胞性の生物です。中でも、ホシズナはその死骸が“星砂”として土産物
として売られていて有名です。ホシズナは棘の先端から体の一部(偽足)を出し、海藻に付いて生活し
ています。沖縄の海岸の砂浜の砂の中にはかなりの割合で本種の死骸が混ざっていますが、特に多い場
所は“星砂の浜”と呼ばれることがあります。棘を含まない直径は1.2mm。