理科教材データベース
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
ヒレハリソウ


和名:ヒレハリソウ(鰭玻璃草 英名;コンフリー)
学名:Symphytum officinale
分類:被子植物門>双子葉植物綱>キク亜綱>シソ目>ムラサキ科







双子葉・合弁花・多年生草本

ヨーロッパ・西アジア原産。
ヨーロッパで、古くから根や葉を抗炎症薬として用いられてきた。
日本では昭和40年代に健康食品として一時期大ブームとなり、植えられ
たものが一部野生化した。日本では、葉を天ぷらなどにして食べることが多かった。
厚生労働省は、2004年6月14日、コンフリーを含む食品を摂取して肝障害が起こす例
が海外で多数報告されているとして、摂取を控えるよう注意を呼びかけた。