理科教材データベース
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
ガマズミ
《似た種の特徴》
ガマズミ
;葉は両面有毛だが多くなく、表は点在する程度。対生。重鋸歯。大きさは5〜14cm。形は変異が大きいがスタンダードは円形で、その他、菱型、卵型などある。葉柄はやや長く10〜30mm。若い枝には毛が密生。果実が多く付く。
コバノガマズミ
;葉の両面に毛が著しく、星状毛が密生し、手触りはビロード感覚。鋸歯はあまり明瞭でない。葉柄はごく短く0.5cm位。
ミヤマガマズミ
;葉の表裏に毛が無く、光沢がある。葉の先端は急に尖り尾状となる。葉の色は濃緑。葉柄は約1cm。枝は黒紫色。ガマズミより花期が早い。
分類:被子植物門>双子葉植物綱>キク亜綱>マツムシソウ目>スイカズラ科
双子葉・合弁花・落葉低木