ウスグロキッコウゴケ
キッコウゴケ科の1種。Dobson (2005)の
Diploschistes caesioplumbeusと酷似している。保育社の図鑑では、同学名でウスグロキッコウゴケ
という記述があるが、その学名は
Diploschistes aeneus
という学名になっていて、
こちらは地衣体が茶色で、本種とは違うようにみえる。
ここでは、
Diploschistes caesioplumbeus
としていましたが、2010年の地衣学会で、Diploschisutes actinostomusであるというコメントをいただきました。
石の表面に生えていた。日当たりのいい石碑などに生える。
撮影地=岐阜市金華山(岩戸公園)。
愛知県一宮市でも確認。