ヒメキウメノキゴケ
和名:ヒメキウメノキゴケ
学名:
Flavopunctelia soredica
分類:ウメノキゴケ科
地衣体は灰黄緑色で、放射状に分枝して広がる。裂片の縁に粉芽をつける。
森田・原田(2006)によると、軽井沢町追分周辺で、ヒメキウメノキゴケが
みられるというので、探しにでかけた。ヒメキウメノキゴケは、キウメノキゴケ
に混じって、樹皮にみられた。地衣体は、キウメノキゴケよりも黄緑色が濃く、
裂片はやや小さく縮れていた。キウメノキゴケよりは少ない。
撮影地=軽井沢町追分。
文献
森田考恵・原田浩(2006)分布資料(17). ヒメキウメノキゴケは軽井沢(長野県)に産す.
Lichenology, 5, no.2, 179.