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UARSは、地球のオゾン層を観測する機器です。スプレー缶、冷蔵庫やクーラーの冷却装置などに使われるフロンガスのせいで、年々、地球のオゾン層は破壊されています。オゾン層が破壊されると人間・動物・農作物は太陽から届く紫外線などのために悪影響を受けてしまいます。そのため、オゾン層の立体的な分布図を作って破壊がどのくらい進んでいるか調べる目的で、1991年9月12日、スペースシャトル・ディスカバリーで軌道上に運びました。約2年間にわたってUARSは活躍し、地球の大気汚染やオゾン層の破壊の状況を詳しく観測しました。
画像および本文:川重岐阜エンジニアリング(株)より。
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