関市地域に入った断層線は,武儀川・長良川の合流点にあたる沖積地を通過するために明瞭に現れませんでしたが,津保川沿いに入ると,関市柳洞付近までの何ヶ所かで明瞭な段差を形成しました.
関市西部~中央部における梅原地震断層の推定位置と変位確認地点
(1 / 2.5万地形図「岐阜北部」「美濃関」を使用) |
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関市中野における梅原地震断層の断層崖
(2002年11月撮影)
手前 (北側) の田面と奥 (南側) の集落との間に明確な段差が認められ,東西方向に200 mほど続きます.
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