案内図
5ヶ所の案内図があります。下の図にある5つのわくをそれぞれクリックすると,その場所の案内図がでてきます。
【行き方】
上の図の場所へは子どもたちだけでは行けませんので,車でつれていってもらってください。
案内図1 上下にずれてできたがけと地下のずれ
①石碑前: 「天然記念物根尾谷断層」の石碑と案内板がたっています。
②農道ぞい: 駐車場から農道ぞいに歩いていくと,「がけ」のようすがよくわかります。
③地震断層観察館前: 道路が「がけ」をゆるい坂になった横切っているようすがよくわかります。
④地震断層観察館: この中に大きな穴がほられており,地下のようすがよくわかります。
案内図2 お茶の木のずれ
①お茶の木のずれ: 国道のすぐわきで,お茶の木の列が左右にずれているようすが見られます。説明のかんばんも立てられています。
②お茶の木と小道のずれ: 国道から少しはなれた場所に,お茶の木と小道が左右にずれているようすが見られます。
案内図3 道路のずれと川のない谷
①峠: この谷の一番高い場所です。ここから北へは急な坂になっていますが,南へはゆるやかな広い谷になっています。
②道路のずれ: 国道からのびた道路が左右にずれているようすがみられます。
③池: 国道のわきに小さな池があります。この池は左右にずれた割れ目からわきでた水が作った池です。
④お寺 (円勝寺) : いまの国道ではなく,むかしの国道にあたる道路ぞいにお寺の鐘がみえます。この鐘は濃尾地震のときに地震のゆれで飛ばされました。
案内図4 水田の段差
①用水の橋の上: ここから南へむかってながめると,道路はほとんど平らになっています。しかし,わずかにゆるい坂になっています。
②水田の境をなす段差: 水田の境が1 mほどの段差を作ってつながっています。ここから①の道路を横から見ると,段差へむかってわずかに坂になっているようすが見られます。
③段差のつながり: ここから水田の段差が遠くまでつながっているようすが見られます。
案内図5 竹やぶに残された割れ目
①竹やぶ: 竹やぶのわきにある道のとちゅうから竹やぶの中に入ると,長くつづくわれ目が見られます。竹の数が多いため中はうす暗くなっていますから,注意しましょう。
②低いがけ: 草やぶにおおわれた低いかべが見られます。これも濃尾地震の時に地面がずれてできたものですが,あまりはっきりとわからないかべです。