斉藤 眞・利光誠一・杉山和弘・竹内 誠・栗本史雄・中江 訓 (1997) ジュラ紀付加体と放散
虫化石―地質標本館新規展示解説―.地質ニュース,514号,7–13.
地形[5] 金華山
景勝地[7] 日本ライン
岩石・鉱物[7] 美濃帯堆積岩類
示準化石,チャート,電子顕微鏡,年代決定,微化石,フッ化水素酸,放散虫化石
【関連文献】
斉藤 眞・利光誠一・杉山和弘・竹内 誠・栗本史雄・中江 訓 (1997) ジュラ紀付加体と放散
虫化石―地質標本館新規展示解説―.地質ニュース,514号,7–13.
【余談】
放散虫化石を取り出すために使うフッ化水素酸 (通称: フッ酸) は,岩石の化学分析にとっても必需品である.最近では分析機器で岩石の化学成分を求める方法が一般的になっているが,薬品で溶かしたり,沈殿させたりしながら化学成分を求めていたころは,実験室の透明窓ガラスはすべてすりガラスになっていた.実験室内に漂ったフッ酸の蒸気でガラスの表面が腐食されたためである.もちろんガラス製品はいっさい使えない.
中学1年「大地の変化 (地層と大地の歴史) ―化石 (中生代・古生代)