野村隆光 (1992) 岐阜県南東部,中新統蜂屋累層の層序―瀬戸内中新統初期の火成活動―.瑞浪市化石博物館研究報告,19号,75–102.
火山[18] 枕状溶岩
化石[9] 珪化木
凝灰角礫岩,珪化木,玄武岩質溶岩,水中自破砕溶岩,熱水変質作用,蜂屋累層,沸石,瑞浪層群,水: 溶岩比
【関連文献】
野村隆光 (1992) 岐阜県南東部,中新統蜂屋累層の層序―瀬戸内中新統初期の火成活動―.瑞浪市化石博物館研究報告,19号,75–102.
【余談】
火山活動のスタートは地下にあるマグマである.それがまったく環境の異なる地表という世界に出てくることで波乱に満ちた一生を送ることになる.まずはマグマから出てくる状態が固体か液体かで生成物が異なり,同じ状態で出てきても地表での移動経路によってまったく異なる生成物をつくり,最終的に落ち着く場所もさまざまである.火山灰のように他人任せもあれば,火砕流のように挑戦的なものもあり,自破砕溶岩のように自虐的なものもある.人間の一生と似たところがある.
中学1年「大地の変化 (火山と火成岩) ―火山活動 (水中)