竹内 誠・中野 俊・原山 智・大塚 勉 (1998) 木曽福島地域の地質.地域地質研究報告 5万分の1地質図幅) ,地質調査所,94P.
災害[8] 帰雲山大崩壊
地形[16] 各務原台地
御嶽火山,火山泥流,岩屑なだれ,木曽川泥流,山体崩壊
【関連文献】
竹内 誠・中野 俊・原山 智・大塚 勉 (1998) 木曽福島地域の地質.地域地質研究報告 5万分の1地質図幅) ,地質調査所,94P.
【余談】
1984年 (昭和59年) の長野県西部地震では,御嶽山の南側斜面が崩れて大量の山体崩壊物を下流の王滝川へ流し込んだ.最初は水を含まない岩屑なだれであったものが,途中から河川の水を混ぜて泥流化させたとされている.崩壊箇所はいまだに大きく壁をむき出しにしており,“大規模に崩れて大量の土砂を”というべきであろうが,たどり着いた地点は御嶽山の麓に過ぎない.濃尾平野にまで流れ出すような山体崩壊ではじめて“大規模に大量に”というべきであろう.
中学1年「大地の変化 (火山と火成岩) ―火山の活動 (泥流)