原山 智 (1990) 上高地地域の地質.地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅) ,地質調査所,176P.
火山[9] 火山灰の正体
火山[10] 火砕流
火山[19] 丹生川火砕流堆積物
奥飛騨火砕流堆積物,貝塩給源火道,火砕流台地,上宝火砕流堆積物,降下火山灰層,水鉛谷給源火道,高山軽石層,八本原,流紋岩質溶結凝灰岩
【関連文献】
原山 智 (1990) 上高地地域の地質.地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅) ,地質調査所,176P.
【余談】
焼岳の麓にある貝塩給源火道から流れ出た上宝火砕流堆積物は,すでに形成されつつあった位山分水嶺を超えて朝日村の飛騨川流域まで流れている.その規模にもよるが,火砕流が100m程度の高さをもつ尾根を超えることはわけなくやってのける.それほど火砕流という現象は恐ろしいものである.
中学1年「大地の変化 (火山と火成岩) ―火山活動 (火砕流)