クラカトア

krakatoaの位置
別名
クラカタウ
ラテン表記
Krakatau / Krakatoa
緯経度
南緯 6°15′ (-6.25°) / 東経 105°30′ (+105.50°)
国/地域
インドネシア
州/地方
ランプン州
標高
813 m (ラカタ峰)
主な噴火
1883 (VEI = 6)
クラカトア諸島は、インドネシアのジャワ島とスマトラ島の間のスンダ海峡にある、火山島群である。
クラカトアは、1883年に大噴火を起こした。犠牲者は3万8000人に上り、記録されている中では最大である。
その爆音は、数千 km離れたスリランカやオーストラリアでも聴こえ、津波は太平洋の反対側のアラスカや、インド洋と大西洋を越えたヨーロッパにまで達した。
クラカトア諸島。テキスト入り クラカトア諸島。ズーム
クラカトア諸島。
3つの島が古いカルデラを作り、中央に、新しい火山島アナク・クラカタウがある。
ラカタ・クチル島は、噴火当時(植民地時代)のラング島という名でも知られる。
ラカタ島はかつて、現在の倍以上の面積と、鋭く尖った特徴的な山様を持ち、航海の目印となっていた。しかし、1883年の大噴火で大部分が吹き飛んでしまった。ラカタ島の北岸は、現在も断崖絶壁になっている。
その後1930年ごろ、かつてのラカタ島北部に、アナク・クラカタウが現れた。
2003‐07‐23、ISS(国際宇宙ステーション)より。