デカチャヴィル
ラテン表記 | Decaturville |
緯経度 | 北緯 37°54′ (+37.90°) / 西経 92°43′ (-92.72°) |
国/地域 | アメリカ |
州/地方 | ミズーリ州 |
直径 | 6 km |
年代 | < 300 Ma |
デカチャヴィル・クレーターは、複雑な地形であることと、鉛、亜鉛、鉄の硫化鉱物が産することで古くから注目されていた。円形の低地とその中央の高まりを取り囲むように断層が波多津している。1970年代に衝突起源であると考えられるようになった。地質調査やボーリング調査によってオーバーターンド・フラップ構造が認められることが明らかにされている。
文献
Offield, T.W. and H.A. Pohn Deformation at the Decaturville impact structure, Missouri. In Impact and Explosion Cratering, ed. by D.J. Roddy, R.O. Pepin, and R.B. Merrill, Pergamon Press., 1977.
Offield, T.W., and H.A. Pohn Geology of the Decaturville impact structure, Missouri. US Geol. Surv. Prof. Pap., 1042, 48pp., 1979.