テヌメル
ラテン表記 | Tenoumer |
緯経度 | 北緯 22°55′ (+22.92°) / 西経 10°24′ (-10.40°) |
国/地域 | モーリタニア |
直径 | 1.9 km |
年代 | (21.4±9.7) ka (PASSC); 2.5 Ma (Grieve 1987) |
テヌーメル・クレーターについては、1940年代の終わりから1950年代の始めにかけて、火山説と衝突説があいついで発表された。French et al. (1970)は、現地には行かなかったが、クレーターから採集された岩石を記載し、衝撃変成作用を受けていると報告した。また彼らは、K‐Ar年代測定法により、クレーターの年代を(2.5±0.5) Maと見積もった。
文献
Fench, BM; Hartung, JB; Short, NM; Dietz, RS. 1970. Tenoumer crater, mauritania: age and petrographic evidence for origin by meteorite impact. Journal of Geophysical Research, 75, 4396–4406.