ホートン

ラテン表記
Haughton
緯経度
北緯 75°22′ (+75.37°) / 西経 89°41′ (-89.68°)
国/地域
カナダ
州/地方
ヌナヴト準州
直径
24 km (NASA, PASSC); 20.5 km
年代
(23±1) Ma
物証
シャッターコーン
ホートン・クレーターは、カナダ北極圏のデボン島に形成されている。直径約20 kmの円形の低地で、その中に直径5~7 kmの円形の低地が形成されている。
ホートン・クレーターは、1950年代に調査されたが、衝突構造として注目されるようになったのは、1970年代にシャッターコーンが発見されてからである。
ホートン・クレーターの航空Xバンド・レーダー画像。ズーム
ホートン・クレーターの航空Xバンド・レーダー画像。
by the courtesy of Dr. Gordon Osinski, University of New Brunswick
ホートン・クレーターの航空写真。ズーム
ホートン・クレーターの航空写真。
by the courtesy of Dr. Gordon Osinski, University of New Brunswick
melt paperからの眺め。ズーム
melt paperからの眺め。
by the courtesy of Dr. Gordon Osinski, University of New Brunswick
溶岩に半ば埋まった基底花崗岩。ズーム
溶岩に半ば埋まった基底花崗岩。
傍らの人物はオジンスキー博士。
by the courtesy of Dr. Gordon Osinski, University of New Brunswick
シャッターコーン。ズーム
シャッターコーン。
石灰岩の表面に現われている。
by the courtesy of Dr. Gordon Osinski, University of New Brunswick
文献
Grieve, RAF; Wood, CA; Garvin, JB; McLaughlin, G; McHone, JF Jr. 1988. Astronaut’s guide to terrestrial impact craters. LPI Technical Report, (88‐03), 1–89.
Robertson, R.B. The Haughton impact crater, Devon Island, Canada. Meteoritics, 23, 181–183., 1988.
Robertson, R.B., and G. Mason Shatter cones from Haughton Dome, Devon Island, Canada. Nature, 255, 393–394., 1975.
Robertson, R.B., and J.F. Sweeney Haughton impact structure: structural and morphological aspects. Can. J. Earth Sci., 20, 1134–1151., 1983.